連日続いた暑さに音をあげたのか、日本から運んできた小型デスクトップの電源が入らなくなってしまいました。
こんな時は、デスクトップの強みでパーツを買ってきて交換すればいいのです。
ということで、ここになければあきらめる、向かったのは再びNehru Placeの電気街。
日曜日はお休みの店が多いのですが、土曜日は一日中にぎわっています。
そして、壊れた電源パーツをもって修理屋さんや中古パソコン店をまわること1時間半。
従来の電源パーツよりも小型のこのパーツはインドではどうもないようだというのが話した人たちの共通の意見。
電源がなければデスクトップPCはただの粗大ゴミじゃないか…。あきらめかけたその時、あるパソコンショップの店員が、その電源パーツをみて、「それがほしいのか?!」と話しかけてきました。事情を話すと、調べるから店内で待つようにとのこと。
しばし待っていると、今まで尋ねてまわったインド人と同じように(嘘かほんとかわかりません)、「このパーツはインドには入ってきていない。」とのこと。立ち去りかけると、「直るかわからないけど修理にだすか?」との提案。「直らなくてもRs.300、直ったらRs.1500」というのを「直ったらRs.1200」のところまで交渉し、パーツを預けてきました。
日本のAmazonなどで調べると当該電源パーツはやはり希少でどれも10000万円を超える品ばかり、Rs.1200で直ればいいなぁと思っていると、その電気屋から電話。
「修理ができそうだから、明日とりにこれるか。」
とのことで、次の日取りに行き、家にもどってPCを再度接続…(直したとかいって直してない可能性が捨てきれないIncredible India).。
すると無事に電源が入り、すんなりとOSが起動しました。
日本なら、この手の相談は”新しいの買った方が安いですよ。”といわれることは間違いないですが、インドなら大抵のものは直してまた使う。そして直すのが安いです。
お気に入りの一品もインドなら長く使えるかも知れません。
下地図はNehru Place電気街です