デリー・グルガオンの電気事情

デリー・グルガオンの電気事情は一昔前よりも改善したという声もありますが、ひどい時には6時間以上にもおよぶ停電が発生します。さらに1日のうちで短時間の停電が10回以上発生することもあります。
まだまだ急激な都市化に社会インフラの整備が追い付いていないのが実情です。
グルガオンの高層マンションの場合は100%電気のバックアップ設備が整っている物件が多いため、停電しても5分程度でバックアップの電気に切り替わるためそれほど気にしなくてもいいかもしれません。
しかし、デリー地区にはマンションという形態の住居は今のところなく、住まいは一戸建てになります。一戸建ての場合は電気のバックアップはどうなっているのか入居の際は確認する必要があります。
下の写真ようにディーゼルエンジンのジェネレータで電気のバックアップをしている家はエアコンも含めてすべての電気をまかなえる場合が多いようです。

また、下の写真のような大きめのUPS（無停電電源装置）が付いているだけのところは主要な電灯と天井のファンにのみ電気を供給する場合が多いようです。

またデスクトップタイプのコンピュータを使用する場合はパソコン用のUPS（無停電電源装置）が必須です。使用していないと瞬間的にでも停電が発生すると電源が落ちてしまいますので、パソコンの電源部の故障の原因にもなりますし、その他の部品にも不具合が出る可能性があります。

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