2014年7月21日月曜日

カヴァリアのシーズン

最近、オレンジの服を着た人たちが派手な山車のようなものを肩に担いで歩いているのをよく見かけるのではないでしょうか。 これはKawariaという宗教的な行事だそうです。

何をしているかというとデリーから北側へ300kmほどいったリシケシュにほど近いハリドワール(Haridwar)というところへ、なんと徒歩でいって徒歩で帰ってきているのだそうです。ハリドワールはヒンディの神様のシヴァ神にゆかりのある聖なる土地でガンジス川が流れています。そのハリドワールでガンジス川の水を汲んで彼らのホームタウンに持ち帰っているという訳だそうです。(担いでいる山車の両サイドに水を入れる水筒のようなものがぶら下がっています。)
その旅の間、巡礼者は横になって寝ることはなく、肩にかける山車も下においてはいけないのだそう。
みると皆さん裸足にサンダル履き、足はテーピングなどをしてあり、その旅の過酷さを垣間みることができます。

kawariaシーズンはモンスーンの時期1ヶ月ぐらい続くそうです。といっても徒歩で行って帰ってきて20日ほどかかるのが普通とか。





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